四国八十八ヶ寺歩きお遍路巡礼紀行(4月21日40日目)
jtp
行程等基本データ
□月日:令和5年4月21日(40日目)
□天気:午前☁/午後☀
□歩いた時間 10時間00分/日
(6時41分宿発~16時41分着)
□巡拝寺院 4寺巡拝
(60番札所〜63番札所)
□歩いた距離:24.6㎞
□平均速度2.5㎞/h
□高低差:748m
14m↔762m
□行程の特徴 宿を出てから一貫して登り。6キロ手前か登りは急勾配になり、遍路道に入ってからの3キロは、正に遍路転がし。ものすごい登りで、4000キロカロリー以上の消費でした。
60番札所横峰寺を参拝してからの下り坂は、とにかく急勾配で長い!下り切ってからの参拝は、申し訳ないけど、気持ちが余り入っていなかったです。
□本日の行程地形(時間軸×標高)
心身の状態・特記事項(感想)
□身体的状態
○ ◇ ○ ○ ○
久々に、ストックに頭をあずけて、滴る汗の中で呼吸を整えてる状態でした。また、下り坂が長くて、足首や指先が痛くなりました。
精神的状態
○ ◇ ○ ○ ○
長いながい我慢の一日でした。
□受けた「おせったい」
レーズンをチョコレートで包んだお菓子 台湾の方から「ツマラナイモノデスガ」と、言われながら、頂きました。横峰寺に車で来ていました。お互いに納め札を交換しました。
□特記事項(感想) 歩くのに精一杯は、お寺に着いてからの読経も、少々雑になる。これは反省です。疲れている、そうでもない。疲労の状態で参拝にさがあってはいけないですね。反省はんせい。
□明日の行程の留意点 今日の疲れを取るように、ゆっくり歩きたいと思っています。平坦だし距離も短いので、それを意識して歩きます。
印象に残る写真
厳しい遍路ころがし、経験したことがない長い距離、そういうひとつひとつを乗り越えるたびに繋がっていきますね。
「明日のことを思い煩うな」という言葉があります。どんな風に生きても明日はやってくる可能性を秘めていますが、どんな風に今日を過ごしたかによってやってくる明日は違ってくる。明日は私たちが選び取っていくものではなく、選び取った今日の先にもたらされるものなのではないか、そんな理解が生まれました。
今日のご加護もお祈りしています。
3月12日に歩き始め、40日間歩みを止める事なく前進。初めの苦難も乗り越え、
捻挫した足の中、その後も無事に超え
四国 徳島、高知、愛媛を自分の足で。
残る香川 油断せず進んで下さい。
皆さまが結願を祈っております!
台湾の方々は、皆様熱心な仏教徒と
感じています。 御参りの振舞い方が
違いますね。これも佳きご縁。
今日もお気をつけて、そろそろ
出発でしょうか 行ってらっしゃい。
なんとなんと、登り下りの息苦しさが文面から伝ってきます。
今朝は無事に起きられたのでしょうか。足も心配ですが、今日もまた新しい一日、
一歩ずつゆったりと歩けますように。
『石鉄山横峯寺』名は体を表すと言います。そして、御詠歌「たて横に峰や山辺に寺たてて あまねく人をすくうものかな」を読めば、その苦しい遍路道を克服した先に救いがあるのだと、修行とはそういうものかと思い至っております。
ご苦労さまです。
欲しいと思うタイミングでお大師様のお姿が現れたり、紅一点の草木に逢えたりと、苦しい遍路道の中の癒しにも感謝ですね。
40日めが過ぎましたね。
とってもキツかった様子がヒシヒシと伝わってきました。一度に4000キロカロリー以上の消費って凄すぎます‼️
そんな長いながい我慢をしたあと、参拝に気持ちが余り入っていなかったとか、お寺に着いてからの読経が少々雑になったりしたからと、それ反省しなさいと思う人はいないと思うのです。それよりも「よく頑張って歩いたね」と褒めてもらうはず。
本当によく頑張りました🙌🙌🙌
紅一点の花は八重のツツジでしょうか?とても大きな木ですね。長い下り坂の大変ななか、一瞬でも気持ちが和んだことでしょう。
明日はゆっくりゆったり歩いてくださいね。