今週の一枚(孫とスキー場に行きました)

娘の冬山での運転が心配なので、孫が参加するスキー教室に私の車でお供しました。勝手知った泉が岳にある「スプリングバレー仙台泉スキー場」です。ここは、北斜面なので、比較的積雪量の多いスキー場です。お陰様で、本当に久しぶりでスキー場に行きました。

スキー教室への参加は、今回で7回目だと言います。それでもリフトに乗り、初級コースをプルークボーゲンで滑っていました。プルークボーゲンは、ターン技術の一つで、プルークボーゲンからシュテムターンを経てパラレルターンに至る、基本となる大切なターン技術です。スキー板の先端を合わせて後端は広くしてハの字型(プルークスタンス)を作り、制動をかけながら向きを変える方法です。

小学校2年生ですが、きちんとした指導者がついて教えてくれると、こんなにも成長するのかと驚きながら眺めていました。何事にも言えるのかもしれませんが、基礎はしっかりと指導者について教えて頂くのが一番大切のようです。

数十年ぶりでスキー場にいって驚くことばかりでした。私が少々かじっていた頃とはスキー板が全く違っていました。私がしていた頃のスキー板は、全体がストレートで、身長プラス10センチ位の長さでした。それが現在は、フロント(先)とテール(後ろ)部分が丸みをおびており、本体部分も足を載せる部分が一番狭く、先と後ろに向かって緩いカーブをおびて広くなっているのです。長さも、私の頃の反対で身長マイナス10センチのようです。当時、カービングスキーなどと呼ばれ、出始めだったスキーの形状が、現在はほぼ全てが当時の言葉で言うカービングスキーでした。

ゲレンデに流れる曲は、私の時は「ロマンスの神様」「ゲレンデが溶けるほど恋したい」(広瀬香美)や「恋人がサンタクロース」(松任谷由実)が、どのバーンに言っても流れていました。現在の曲は全く聞き覚えの無い曲ばかりでした。スキー板も当時は、ROSSIGNOL(仏)、SALOMON(仏)、ATOMIC(オートリア)が多かったように思います。そのような中で、私は国産を大切にせねばと「NISHIZAWA」(長野県)を選んでいました。国産ではYAMAHAがメジャーだったように思います。そのような中、あえてNISHIZAWAでした。

多くの方々がスキーをしているのをみて、とてもやってみたくなりました。肌を刺す冷たい空気感、広々とした空間に、爽快感を久々に覚えたのです。

今シーズンは、四国八十八ヶ寺歩きお遍路を予定しているので、捻挫でもしたら大変なので、来年のお楽しみにしたいと考えています。だいぶ先になりますが少し泉が岳で勘を取り戻し、その後に山形蔵王に行きたいと思います。山形蔵王は、30年以上も前に行ったことがあります。確か、泉が岳青年の家に勤めていた頃に、必要に迫られてトレーニングで行った記憶があります。そんな山形蔵王でのスキーが蘇りました。

体力的には当然、ガタ落ちではありますが、あの時の爽快感を感じることができるのか試してみたいと思います。夏のプールでは、そこそこ泳げたので、冬場のスキーも少しは勘が残っているかも知れません。試してみる価値はありかもです。

そうそう、今年の漢字一字は『挑』(いどむ)です。今年は始まったばかりですが、今年の終わり頃には、そんな楽しみを持って山形蔵王に挑みたいと思います。

沢山の子どもたちがスキーに挑んでいました
初心者コース

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

今週の一枚(孫とスキー場に行きました)” に対して2件のコメントがあります。

  1. ハチドリ より:

    お孫ちゃん、もう何度もスキー教室に通っているんですね。ボーゲンでターンしながら滑っているお孫ちゃんの様子をを目を細めながら見ているお顔が浮かびます😁

    ♪絶好調 真冬の恋 スピードに乗って~♪
    ほんと、あの頃は広瀬香美さんの歌ばかり流れていました。子供に付き添い、私も覚えたてのスキーが面白くて、朝のうちに夕飯のおかずを準備し、仕事が終わってから一人オニコウベスキー場に行ったりもしました。でも、夜はゲレンデの雪がカチカチになってたりしてうまく滑れずにスゴスゴ戻ってきたことも・・

    もう、あれから20年以上滑っていません。私が最後に滑ったのは新型コロナが囁かれ始めた時の2月、苗場で行われるユーミンのコンサートに誘われ、「スキーも出来るよ」と言われて手持ちのウエアを持っていきました。
    しかし、あんなにゆるかった昔のスキーウエアはちゃんと閉まらず(笑)、レンタルスキーで恐る恐るリフトに乗って、降りた時にさっそく転び、なかなか一人では立ち上がれないことにショックを受けました。明らかに筋力と体幹バランスの低下かと😅
    誘ってくれた一歳年上の彼女(カーブスに通い、バイクを乗り回している)は、さっそうと滑っていたんですけどね。

    本間先生、きっと勘は残っているかと思います。試してみる価値、あります😂!!

  2. スマイル より:

    お孫さん、本当にいろいろな経験をしていますね。ひとつひとつ一生懸命取り組んでいる様子が目に浮かぶようです。
    そして今回の記事で思ったことは「今年の一字」が持っている力。「挑」を選んだ先生は、気持ちがひるみそうになるたびに「そうだ、今年は挑むのだった」と思い出し、今できる一歩を踏み出すことができると思います。「漢字」の文化を持つ私たちは幸せですね。
    「挑む」ことが「さらに先の楽しみに繋がる日々」となることお祈りしています!

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