金木犀、秋、寂しい、の連鎖は年のせい?
金木犀が咲く秋になると寂しさを感じるのは「年のせい?」とのコメントがありました。私も同じように、金木犀が咲く秋になると何となく人恋しさを感じ寂しくなることがあります。年齢的には、十分、年のせいを感じさせられる年齢なのですが、「いやいや違う」と抵抗しています。
金木犀が庭を彩る秋は、「芸術の秋」等とも言われています。音楽や絵画等々様々な芸術に触れて心を振るわせたりと、この時期は感受性が高まり、自己の内面との対話する機会が多くなるように思います。このようなこともあってか、秋はセンチメンタル(sentimental)になりやすいように感じています。こうした理由で、私は「年のせい」ではないように思っています(笑)。
一方、小田和正は別の考え方をしています。彼はOff Course 時代の楽曲『僕の贈りもの』(1998/05/21)では、次のように言っています。
夏と冬の間に 秋をおきました
だから秋は少しだけ 中途半端なのです
このころはなんとなく 心さみしくて
知らないうちに 誰かとすきまがでたりします
それで好きな人と別れた人のために
この歌は 僕からあなたへの贈りものです
これもよく分かる感じがします。
金木犀が庭を彩り香りで包み込む秋、芸術の秋、食欲の秋、中途半端な秋、そんな秋だからこそ、他者への思いを募らせる静か時が愛おしく感じるように思います。
さてさて、これをご覧の皆さまは、どのような「秋」を迎えようとしているのでしょうか。
鈴虫さん、おはようございます。
いえいえ、年のせいではなく『感受性が高まり、鈴虫さんの内面と対話することが多くなっているから』なのかも←本間先生の見解より(笑)
私も金木犀のオレンジ色の花を見るとミカンが頭に浮かんでしまいます。記憶が曖昧になってきても、香りと色は自分の中の引き出しに入っていて、これからもいつでも楽しめたらいいなと思います。
ハチドリさん、そうか年のせいではないのですね、本当にほんと?(笑)
記憶の中にしまわれていた香りがふっと香った時って、一瞬にしてパァッと瞳を輝かせてくれますね。
傍らのおばあさんが金木犀の香りに心を動かされた瞬間に居合わせ、なんだかとても大切な時を共にしているんだなぁと感じたのでした。
今の季節、そちらこちらに咲く金木犀が、静かな月や満天の星空のように、離れて暮らす家族や友人たちとも同じ景色を見ている気持ちにさせてくれて、穏やかな癒やしを感じますね😊
鈴虫さんへの返信だったのに上に来てしまってごめんなさい。
こんな夜更けにバナナかよじゃないけど、こんな夜中になってしまいました。いつだったか、鈴虫さんに夜更かしは美容に悪いですよって言われたことがあります。あれから気をつけるようにしていたのですが、連休こんな時間になってしまいました。
『そちらこちらに咲く金木犀の香りが、静かな月や満天の星空のように、離れて暮らす家族や友人たちとも同じ景色を見ている気持ちにさせてくれて、穏やかな癒やしを感じますね😊』と言う文章、なんて素敵なんだろうと思いました。いつもなんとなく私が思っていることを見事に表してくれていて、そうなのよね~ととても嬉しくなりました。ありがとうございます。
お礼にもならない全然関係のない話で恐縮ですが、今回の記事に出てきた小田和正さんはお母さんが大好きだったようです。歌手になってしばらくは恋愛の歌がほとんどで、大好きなお母さんに歌詞を見せるのは恥ずかしかったそうですが、唯一、見せることができたのが「僕の贈り物」だったそうです。
お母さんはなんて言ったのかはわかりませんが、きっと「いいわね」と言ってくれたことでしょう。そうやって彼がしたいことを一番の理解者に認めてもらうことで、自己肯定感を高めていったのかもしれません。
おはようございます。
私も不摂生がたたって、美容とは程遠い現状です、、
目の下のクマ🧸をマスクで隠して、今日はちょっと出かけてみます。
徹夜麻雀明けには世の中が黄色く見えると漫画で見たことがありますが、きっとそんな感じかも。
ハチドリさんのお話にはいつもこだわりがたっぷりと伝わってきます。いいねー🤩
『徹夜麻雀明けには世の中が黄色く見える』
きっとそれはタバコのヤニですかね🤣(笑)
昨日のことです。
杖をついて下ばかり見て歩くおばあさんが、金木犀のあまい香りに誘われて、その大きな木を見上げ「あら、これはみかんなの?」と言いました。
その姿を愛らしくもあり、もの悲しくもありと思って眺めました。
秋ですねー。私もちょっぴりセンチメンタル、、年かな。