OOC活動事例をお寄せ下さい(8月17日~23日迄の分)
お盆が過ぎると、残暑が厳しい中にあっても、時には涼しさを感じることが出てきますね。体調管理に気をつけてくださいね。今週もまたまた皆さまから日々様々な「おせっかい」に関わる事例を頂く日がやって来ました。今週は、どんな話題が出てくるのかとても楽しみです。
上記の期間中に何編でもお受け致します。ドシドシ、書き込んでください。お待ちしています。書き込みは、この下にある「コメントを残す」にお願いします。
新しい書き込みのルールは、「事務局からの連絡」に示しています。そちらをご覧下さい。
先週(8月10日)から始めた「おせっかい」をチョット深掘りしてみる書き込みの掲載、舌足らずで十分な説明が出来ていませんが、詳しくは本をお読み下しと逃げ腰です(汗)。また、適当に冷やかし半分でご覧下さい。
『思いがけず利他』からの学び 其の二「与格の構造」
当分の間、歳を重ねたから授かった娘に教えてもらった『思いがけず利他』(中島岳志)の中から、「おせっかい」の参考になりそうなことを書いてみます。この本は、私のできた娘がCCOの参考になるかも知れないと勧めてくれた本です。以下は、中島岳志2021『思いがけず利他』ミシマ社.からの引用です。
先週は、「共感の危うさ」について触れました。「利他」は「利他」と認識されない次元の「利他」だと言う、との記述がわかりにくいようでした。この表現にあるようなことは、実はみなさんが日々感じてやっていることのように思います。「利他」は、○○の為にとかそんなことを考えるまもなく、ほぼ無意識のうちに、不可抗力的に「つい」行っているのではないでしょうか。即ち、「利他」を「利他」(○○の為に)という意識にないままに行っている。即ち「利他」認識されない次元にあると思います。それこそが「利他」と言うのです。だから利他は「業」なのです。そうでなければ、そうした行為は「利己」になります。
さて、今日は「与格」という考え方を学びたいと思います。聞き慣れない言葉ですが、これは、ヒンディー語(インド中部から北部で使われている言葉)で使われている「与格構文」という文法です。例えば、私たちが使う言い方では「私は嬉しい」がヒンディー語では「私にうれしさが留まっている」という言い方をします。「風邪をひいた」は「私に風邪が留まっている」と、なります。要は、ヒンディー語では、自分の意思や力が及ばない現象については「与格」を使うのです。表現を変えると、自分の行為や感情が、不可抗力によって行動する場合は、「与格」を使うのです。もっと簡単にいうと、主語が「私」ではないのです。「嬉しい」「悲しい」等の感情も、自分の意思によってコントロールしているわけではなく、自ずと湧き上がってくるものです。うれしくて「おもわず」笑みがこぼれる等々です。愛の表現は「私はあなたを愛しています」とは言わず、与格構文では「私にあなた絵の愛がやって来て私に留まっています」と、なります。
「与格構文」、どうでしょうか、「利他」は「利他」と認識されない次元の「利他」。「利他」は、○○の為にとかそんなことを考えるまもなく、ほぼ無意識のうちに、不可抗力的に「つい」行っている。これにつながってきませんか!
ハチドリさんが今朝、嬉しい気分で出勤されたと聞けば、私も今夜は良い夢見られそうな気持ちです。🏖
ありがとうございました😊
明日からまた、どなたかのエピソードを楽しみに待ちましょう!
これはコメントの場所を間違えてますね〜、ゴメンなさい。
残暑お見舞い申し上げます。
6~7月にかけて体験した「田舎あるある」のおせっかい!
たまにしか行けない自宅。なかなか庭の草とりができず,できれば涼しい時間に草取りをしたいけど,やっと時間が取れそうなときはいつもクラクラきそうなくらい暑い日。
でも、庭にいると,見知らぬご近所の方々が、見知らぬ私に声をかけてくださいます。
西側のお宅のおばあさんとは,まだ一言,二言くらいしかお話をしたことがなかったのに,持っててきてくださったのが冷えたリポビタンDでした。
その後,後ろのかたは私がいるのがどうしてわかるかわからないのですが,黙々と下を向いて作業をしていると,「ほら,これ飲みながら頑張って」といつのまにか近くにいて、草取りをしている私にアイスクリーム,コカ・コーラ,野菜ジュース,ペットボトルのお茶などをもってきてくださいます。
でも,それまではそこまでのお付き合いでした。
ある日のこと,もう汗だくになり,少し休まないと・・と玄関の戸を閉め,エプロンを外し,すごい格好で居間でゴロンと横になってウトウトしていたら,外で女性のひとり言が聞こえてきました。
その声がだんだん近づいてきたかと思ったら,ピンポ~ンとチャイムが鳴ったと同時に私が「ハ~イ」の返事もする前に「こんにちは!いる~?」と玄関の戸が開く音が・・。あっ,玄関の鍵かけていなかった(*_*;
え~,この格好・・でと思いながら玄関に出ると,「はい,これ!」と渡されたものはオロナミンC2本でした(やっぱり、こっちでも定番なんだ)。
嬉しさよりも、返事をする前に自宅の玄関が空くという経験をほとんどしたことがない私の戸惑いのほうが勝っていましたが、なんだかジワジワと笑みがこぼれてきました。
そう言えば、植え放しのバラ、たくさん花が咲くのですが、その後の枯れた花がいつもきれいにかたづいているのはそのかたがそっとしてくれているのかもしれません。
本格的にここに暮らすことになった時のことを考えてみました。煩わしいこともあるかもしれないけど、なんかほんわかしそうだな~という気持ちになっていきました。
次の日に職場で隣の同僚にそのことを話したら、「え~、うちなんか玄関の戸開けておくから中に入ってくるよ。だから母親にちゃんと服を着てないとだめよ!と言ってるんだけどさ~、言う事きかないのよね。」と(笑)
ハチドリさん、汗だく庭仕事ご苦労さまでした。
その後の「居間でゴロン」の光景と、ご近所さんの奇襲攻撃的訪問がよ〜くわかります、みんな悪気は無いんですよね💦(笑)
私の家でも、車があって玄関が開けば入っていいものと思われています。「いたの〜」の声と共に居間まで入って座っていますよ🤣
若い年代の人たちではこうはいかない、もしも、私が具合が悪くてうずくまっていたとしたら神様に見えることでしょう✨
おはようございます。
ウフフ、鈴虫さんとこでも?
そっか、そうですよね。
最後に書いていただいた三行がすごく心と頭に染み込みました。ありがたいことですよね。
もしかしたら「作り過ぎちゃった~、食べて~」と、玄関ガラッおばさんに私もなるかもしれません!
月曜日、とても嬉しい気分で出勤します。鈴虫さん、ありがとうございました(*≧∇≦)ノ
ハチドリさんの「田舎あるあるおせっかい」を読んで、「わあ、急に入ってこられたら困っちゃうなあ」と思ったのですが、鈴虫さんの最後の2行が私の心にもしみじみと沁みました。「物事は受け止め方」なのだとあらためて教えていただいたような気がします。
OOC健笑に「ちょっとおせっかいが過ぎると感じさせてしまった時は、素直にごめんなさいを言いましょう」とあります。「塩梅」はどんなことでも難しい。梅干しも塩をたっぷり入れればカビの心配はないけれど、好みの塩梅はカビがはえるかもしれない、というぎりぎりの塩加減だったりする。今年は大丈夫でも来年はどうなるかわからない。そういうことまで感覚ではかれるようになるのは至難の業。そういうものだとおおらかに構えていることこそが大切なのではないかなあ、と思ったりしました。
ハチドリさん、オロナミンCでファイトです!