OOC活動事例をお寄せ下さい(8月3日~9日迄の分)

皆さま、日々様々な「おせっかい」に直面したり関わったりしながら、思わず微笑んだり、やっちゃった~とうなだれたり等々、「思いがけず利他」(歳を重ねてからもうけた娘から教わった言葉)に接していることと思います。

こうした振る舞いは、出来るだけ多くの人と共有し、楽しんだり慰め励まし合ったりしながら、第2次社会化過程を築いて行きたいものです。

今週からは、何編でもお受け致します。ドシドシ、書き込んでください。お待ちしています。書き込みは、この下にある「コメントを残す」にお願いします。

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金比羅宮本殿

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

OOC活動事例をお寄せ下さい(8月3日~9日迄の分)” に対して9件のコメントがあります。

  1. 鈴虫 より:

    少し前になりますが、うんと暑かった日の事です。

    私は仕事から戻ったばかりでエアコンの前に立ちんぼしていました。汗だくの配達員さんがニッコリ笑顔で「〇〇さんから7時過ぎ指定のお荷物です」と玄関に立っています。「暑い中ご苦労さまです」と、サインをしてからキッチンに走り冷えたリンゴジュースと、さっきコンビニで買ってきた手作りカレーパンを「お腹空く時間でしょ、これ食べて」と手渡しました。するとそれを両手で受取りながら腰を直角に折り曲げて「ありがとうございます頂きます」と。

    その時、私には彼がまるで息子の様に思えて、つい、おせっかいをしちゃったのでしょう。それから10日程過ぎた昼間、また同じ車が家の前に停まり「こんにちは、お荷物です」「ご苦労さまで〜す」と玄関に出ると「この間はご馳走さまでした」と、又、腰直角のお辞儀と満面の笑みです。「あら、どういたしまして」私も一緒に笑ってしまいました。

    仕事というのは、誰も見ていなくても、誉められなくても地道に努めるものですが、私は仕事であっても、ひとりの人として声をかけてもらえた時にはとても嬉しくなって元気が出ます。彼にも、そんなふうに仕事に喜びの一瞬を見出していって欲しいと願います。

    そして私自身も、ちょっとしたおせっかいで誰かを喜ばせることが出来た、誰かとほんの少し心を通わせられたというその一瞬が、とても清々しい気持ちにさせてくれたのでした✨

    1. スマイル より:

      鈴虫さんの物語を読み、私はその配達員の方と重なって深々と頭を下げたい気持ちになりました。
      リンゴジュースはどんなにか心と体を潤してくれたことでしょう。カレーパンのスパイスがどんなにか元気を与えてくれたことでしょう。でも、それ以上に、そうやって自分のために心を尽くしてくれた鈴虫さんの在り方に、どれほど救われたことでしょう。
      このような優しさが連鎖したら、どんなお仕事も喜びややりがいの方が大きくなり、それが本人の人生を豊かにして、一緒にいる周りの人も笑顔にしていく・・・
      その「小さな希望」の連鎖があちこちで広がっていくところを想像したら、なんだか涙がこぼれそうになりました。戦争とか災害とか、どうしていいかわからにニュースが多い中で、それでも「小さな希望」を広げることは誰にでも今すぐできる、とあらためて気づかせていただきました。
      きっと、彼は今日も笑顔でお荷物を届けていることでしょう。お会いしたことのない彼に、私からもエールを送ります!

      1. 鈴虫 より:

        スマイルさん、見知らぬ若者へのエールをありがとうございます!
        私たちに出来ることは些細なことですが、雑草のようにどんな場所にも根を張って力強く広がっていけるのですね。

        おせっかいも一期一会、素敵な一瞬をキャッチ出来るといいなぁ✨ねっ😊

    2. ハチドリ より:

      鈴虫さん、なんとも微笑ましい投稿をありがとうございます。その配達員さん、腰を直角にしてのお辞儀は、いつもそうなのか、よほど嬉しかったのか、多分後者の方だと思いますが、私はその配達員さんの母親になった気持ちになりました。「鈴虫さん、本当にありがとうございました。きっとどんなに暑い日でも辛い時でも、今回の感謝の気持ちで頑張っていけると思います。」と伝えたいです。

      スマイルさんが書かれていた『自分のために心を尽くしてくれた鈴虫さんの在り方に、どれほど救われたことでしょう。』そして『「小さな希望」の連鎖があちこちで広がっていく』ってなんて素敵なんでしょう。

      私も職場などにいろんなお仕事で来る若い人を見ると、昔、泣ぎべっちょだった息子を思い出し、心配と期待が入り交じった気持ちがムクムク湧いてきて、セールスなどのお話もまずはちゃんと聴くようにしています。多くが残念ながら受け入れることができないのですが、もし息子だったらと、「可哀想だな~」とか「めげないで頑張れ~」と感情移入しちゃうこともあるけど、でも、まずはちゃんと話を聴くと言うのは人として大切な基本的な行為だと思うんです。その事が互いに次につながる第一歩だと思うから。

      ちょいと長くなりますが、配達員さんと言うことで思い出したことがあります。

      今年の3月に大きな地震があり、福島県浜通りでは断水してしまったニュースが全国に放送されました。幸い私のところは水は大丈夫だったのですが、突然アマゾンから頼んだ覚えのない大量の水が届いたのです。もう、重くて大変でした💦

      でも、どうしても頼んだ覚えは無く、どう考えてもなぜ私んちに届いたのかわからず、不安になってしまい他急便屋さんにその旨を伝えました。

      そうしたら、一度受け取ってしまったのにも関わらず、その宅急便屋さんは「それはおかしいですね。アマゾンに戻します」と言ってくれ、感謝感激で本当に助かりました。

      そんなことがあってホッとしていた次の日です。関東の友達から連絡が来て「水、大変だとニュースで聞いたから送ったよ。届いた?」と、連絡が入りました。え~・・・😅、まさか送り主がわからないから返品したとも言えない・・と、ちょっと迷ったけど、でも正直に話し、すぐに送り返してくれた宅急便屋さんに連絡をしてみました。

      そうしたら、セーフ!まだ送り返さないで倉庫にあるとのこと。事情を説明したら再度配達をしてくれるとのことで、またまた感激したのですが、二度も重い荷物を運んできてくれたことに、私はシュンと申し訳ない気持ちでいっぱいでした。そんな私の表情を察したのか、その運んで来てくれた若い配達員さんは一言、「今も水が出なくて困っている方がたくさんいらっしゃるみたいですよ。送ってもらって良かったですね!」と、爽やかに語ってくださり、私の方が励ましてもらったんです。

      すごく嬉しくて嬉しくてたまらないひとときでしたが、その嬉しい気持ちはいつまでも続いたことと、その水を断水している地区の方にお配りできて、また嬉しい気持ちになれました。皆さんに「ありがとう~💞」と伝えたいです‼️

      1. 鈴虫 より:

        ハチドリさん
        過ぎてから改めて考えてみると、私のおせっかいは、配達員さんの心のこもった所作から導かれた行為だったように思うのです。ですから、頑張っていれば相手に伝わるんだという経験として彼の心に刻まれたことと思います。

        今度は、彼が誰かの頑張りを見逃さずに「good job👍」と声をかけてくれるのではないでしょうか。

        ハチドリさんの周りにも、素敵な人達が寄って来て、それぞれにおせっかいをしてくれているように思います✨

        もしかしたら、おせっかいは、磁力を出してお互いに引き寄せ合っているのかもしれませんね🧲😄

        1. ハチドリ より:

          『おせっかいは磁力を出してお互いを引き寄せ合っている』✨
          名言です、鈴虫さん🤗

  2. Naritaマルシェ より:

    1週間分のいろいろな「おせっかい物語」をまた読めることになってとても嬉しいです。ちょっとしたことでも、温かな物語は読んだ人の心に希望を与えてくれると思います。楽しみにしています。

    さて、今日は町内住民の素敵なおせっかいのお話です。

    2か月ほど前、町内会館の前を役員が中心になって花壇にしました。中心となったのは退職した(もしくは退職間近な)元気なおじ様たち。ものすごーく暑い日が続いた中での作業、おじさま方のパワーと体力に圧倒されました。同時に「町内を少しでもよくしたい」というその熱い想いにも。

    出来上がった花壇の水やりを担当するのは主に女性たち。時間のある人ができる時に足を運んでいますが、行った時にはすでに誰かが水やりしてくれた後、ということがよくあるのです。この天候不順で、お花の管理はとっても難しいのに会館前の花壇はそれはそれは彩り鮮やかで生き生きしています。水やりしている人だけでなく、通りながら「綺麗ね」と眺めてくれている人、感謝してくれている人も含めた不特定多数の住民の「想い」の結晶だと思います。

    この花壇を中心とした同心円状に「素敵なおせっかい」が広がる町になることを夢見ています。実際のお花の様子をご覧になりたい方は、Naritaマルシェのウェブサイト、8月3日の記事へどうぞ。
    https://naritamarchaiswebsite.tumblr.com/

    1. ハチドリ より:

      Naritaマルシェさん、こんにちは!
      朝イチで拝見しました。
      あまりに美しい彩りで、起きがけのボーッとしていた全身がパッと目覚めました。
      誰かが知らないうちに水をかけ、栄養も与えてくれる。なんて素敵なおせっかいだろうと思いました。
      そう言う地域って、大切にしたくなりますよね。

    2. 鈴虫 より:

      ついにこのコーナーが復活して嬉しいです。本間先生ありがとうございます。

      手入れの行き届いた花壇は、見た人の心を一瞬にして潤してくれます✨
      みなさんの愛情込めた手入れと地域の方々の喜び溢れる言葉のシャワーで、こぼれんばかりのお花が咲き誇っていくのでしょうね。
      とても素敵なお話をありがとうございました😊

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