OOC活動事例をお寄せ下さい(6月29日Version)

今週もまた、丸かじりの時がやって来ました。皆さまのOOC活動に触れる日です。皆さまからOOC活動に関するエピソードを投稿して頂き、みんなでかじりたい(共有したい)と思っています。今週もまた宜しくお願いします。

6月22日(水曜日)には、先陣を切ってスマイルさんから、高齢者福祉施設から頂いた心温まるメールをご紹介頂き、みなさんとの共有が始まりました。いくこさんからは、80歳になる女性との関わりに関するエピソードがあり、ハチドリさんからは、いくこさんの投稿との関わりから、「ベジ・ファースト」という言葉を紹介して頂きました。

スマイルさんから始まった00C活動に関する投稿は、全部で14件のそれぞれへの返信があり、活気のある「食べっぷり」でした。また、色々な方向に展開していく、とても面白い場が出来たように感じています。今週も宜しくお願いします。

繰り返しになりますが、一週間に2件程度をみんなでかじりたいと思います。なので、2件の投稿が出ましたら、出したいと考えている方は、ご面倒ですが、翌週の水曜日に投稿して下さい。一気にかじるのがもったいないからです。

また、2件程度のコメント(投稿)に対する感想や共感などは、其の記事への「返信」で書いて下さい。宜しくお願いします。こうすると、比較的記事が探し易く、読み易くなると思います。皆さまからの新規のOOC活動事例及び其の事例に対する感想等をお待ちしています。

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

OOC活動事例をお寄せ下さい(6月29日Version)” に対して6件のコメントがあります。

  1. 犬好きのM より:

    OOCクラブの皆様こんにちは。
    6月最後の水曜日ですね。

    最近、我が家の100歳のおばあちゃんが亡くなりました。今やっとひと段落ついたところです。ご焼香にいらっしゃる方々が皆さん「あやかりたい」とおっしゃる大正、昭和、平成、令和を生き抜いた見事な人生でした。

    今日は自慢の祖母の話をします。

    祖母は幼子の私の父と共に戦時中は中国に渡り一言では語り尽くせないほどの苦労があったようです。その中のエピソードのひとつを紹介させてください。

    敗戦し、もうダメだと、このまま中国で死ぬのだと思っていた時に祖母は道端で泣いている1人の中国人女性に出会ったそうです。どうしたのかを尋ねると、その場に一緒にいたその女性のお母さんが亡くなったようでした。

    祖母はその時に持っていた最後の財産である自分の着物をその亡くなった方にかけてあげたそうです。中国人の女性は涙を流して喜んでくれて、生きていく為の術を授けてくれたそうです。

    ○月○日に○○の港にアメリカの船が入るから、そこで日用品を売りなさい。

    そして祖母はお金を作り、日本に帰ってきました。傍には幼子の私の父が一緒でした。

    船で商売をしていた間にもアメリカの色々な人に助けられたそうです。「戦争は憎いけどアメリカ人は憎くないよ。」とも話していました。

    「どんな大変な時も人には親切にしなさい。それが巡り巡って自分に返ってくるのだから」が祖母の口癖でした。お節介かもしれませんが戦争中を強く生き抜いた祖母のこの言葉を共有させてください。よろしくお願い致します。

    1. いくこ より:

      Mさん投稿ありがとうございます。
      情けは人の為ならずということわざそのままのようなお話ですね、じんと胸に沁みる思いで読ませてもらいました。戦時下を生き抜いた人々が作った土台の上で暮らしが成り立っていること、改めて感謝したいと思います。
      遠くの戦争をどうすることも出来ないけど、人に優しくすることはできるはずですね、国を離れているロシアの人達も優しくしてもらえますようにと願うばかりです。
      こうして投稿してくれたこと、Mさんのおばあさんも喜んでいらっしゃいますね、きっと。

    2. スマイル より:

      今、私の心と脳裏に、壮大なドラマが広がっていて、犬好きのMさんにまで命のバトンが繋がった奇跡の物語に魂が震えています。相手の痛みを分かち合い、その時自分にできる最大限の優しさと思いやりをかけたからこそ繋がれた命。「果たして、私はその場で同じことができただろうか?」と、自分の心と対峙するようでもあります。
      きっと、日ごろの小さな積み重ねが、いざという時に本当にするべきことをとっさにできるように自分を導いてくれるのでしょう。今回ほど「OOC」ができて良かったと思ったことはありません。
      犬好きのMさんのおばあさまの遺言「どんな大変な時も人には親切にしなさい。それが巡り巡って自分に返ってくるのだから」という言葉は、「OOC」のこれからの何よりの指針になりますね。今回のこの投稿はいつでも見られるように残していただきたいと願います。
      大事な宝物を私たちにも分けてくださって、本当にありがとうございました。心に刻みます。

    3. 鈴虫 より:

      犬好きのMさん
      おばあさんの大往生を看取られた後に、大切な思い出を共有させて頂くことを有り難く思います。

      百年の人生経験から語られる教えは、とても深くて重みがあります。
      いくこさんも仰っています「ことわざそのもののようなお話」と、私もその様に思いました。
      昔の人はよく言ったものだと言いますが、様々な場面で的を射たことわざがあります。素晴らしい教訓です。

      世の中には本物の良いものが残るように決まっているのですね。
      私達のOOCも百年先までも残せる、ひろく深く根を張った活動に育てていきましょう!

    4. ハチドリ より:

      犬好きのMさん、おはようございます。私もワンちゃん(猫ちゃんも)が大好きなM子です。

      『どんな大変な時も人には親切にしなさい。それが巡り巡って自分に返ってくるのだから』
      最後の財産である着物を見知らぬ人にあげた。それも今日ですらこれからどう生き抜いていったらいいのかもわからないような時に。
      そのような行為をなさったMさんのおばあさまの言葉だからこそ、尚更、しばしその場を離れることができないほどの深い感動を覚えました。

      スマイルさんが書かれていましたが、『日ごろの小さな積み重ねが、いざという時に本当にするべきことをとっさにできるように自分を導いてくれるのでしょう。』は、本当にそのとおりなのだと思いました。

      誰かを 幸せにできるとしたら
      きっと それがいちばん幸せなこと

      私はMさんのおばあさまのそのエピソードを知っただけでもどんなに幸せな気持ちになれたことでしょう。Mさんのお陰、ありがとうございます!

      79歳で亡くなった私の父親は大正9年生まれ。生きていればMさんのおばあさまとほぼ同じ年齢でした。小さい頃はよく戦時中の話を聴かされましたが、私は父親が大好きだったのでいつもフンフンと興味深く聴いていたものでした。Mさんの投稿で、おばあさまとほぼ同じ時代を生き抜いて来たのだな・・と改めて父が話していたことを思いだし、そして感慨深い気持ちになり、今朝はいつもより長く父の写真に手を合わせました。

      1. 鈴虫 より:

        親や親戚から戦時中の話を直接聞くことが出来た私達世代は貴重な存在なのですね。
        私達が小さな頃は、戦争は既に過去のことで、まさかその過ちが懲りもせず、今また繰り返されることなど想像もしませんでした。今この時にも、命の危険に震え、平和な日常を脅かされている人々がいるという厳しい現実に胸が締めつけられます。

        それでも、いやそうであればこそ、私達はささやかな幸せを諦めずに進みたいです。先人達が人生の中から紡いでくれた、様々な教えを次世代へと繋ぎながら、誰もが夢を語れる未来を目指していける社会にならなくては、と強く思うのです。

        「誰かを 幸せにできるとしたら きっと それがいちばん幸せなこと」とハチドリさんは言ってくれました👏私もそんな瞬間に満たされた気持ちを持ちたいです!

        そして、それは、目の前の相手にニッコリ微笑むという、実はとても些細なことから始まるのではないかしらと思うのです😊

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