春休みのひととき(孫と過ごす)
孫は、この春に小学校2年生に進級します。学校が春休みとあって、午前中と夕方に我が家に遊びに来ます。孫の気分次第で、「サバイバル」シリーズの本を読まされたり、害獣と戦ったり、公園で飛び回ったりと振り回されています。私は、「勉強中」と書斎に逃げ込むのですが、彼には、書斎こそが遊び道具の宝庫らしく、筆記用具、文鎮、イヤホン、定規、付箋等々、あらゆるものが彼の想像の翼の下では、様々なアイテムになり、それを駆使した物語が始まります。
子どものエネルギーに四六時中付き合わされている親は大変だろうと思い、私たちもお付き合いしています。何か分かりませんが、彼が面白くツボにはまると、飽きるまで何度も繰り返して、その行為や言葉を求められます。シーンに合わせて言葉や擬音をアレンジすると「違う」と言われ、修正させられます。子どもの世界は、いったいどうなっているのだろうって思います。子どもの笑顔や楽しそうな弾んだ声は、ほんとうに宝物です。
今日は、母親(娘)の息抜きを兼ねて、すこし遠出をして遊ばせに、蔵王町と川崎町方面に出かけました。蔵王町では「小鳥ハウス」で工作や野鳥の観察をし、川崎町では、杜の湖畔公園で、思いっきり身体を使って遊んできました。小鳥ハウスは、広い施設内に私たち3人だけという貸し切り状態でしたが、杜の湖畔公園は、子ども連れの家族でいっぱいでした。親子で遊んでいたり、子どもが思う存分飛び回っている姿は、とても楽しそうでどの家族を見ても幸せ感に満ちていました。
今日は、改めて子育て環境の充実の必要性を感じました。特別な施設設備は必要なく、もしかしたらそういったものは本来必要なく、できるだけ自然な形を保って、子ども達の想像性に任せる。そのような環境は良いような気がします。そして傍には「心の安全基地」となる親が居て、自由に飛び回れる、そんな空間が子どもの情緒的な発達や身体的発達そして親子の絆を育てるのには大切なんだと。
Naritaマルシェのページを読んでうるうる、こちらに移動してジーンとして幸せな気持ちになりました。ありがとうございます。
お孫さんとのやりとりは、子ども達が幼かった頃を思い出させてくれます、うちにも孫ちゃん早くきてくれないかなぁ(笑)
なんと幸せに満ちた写真なのでしょう。1枚1枚見ながら顔がほころびました。お孫さんにとっても本間先生ご夫妻にとっても「家族が笑顔であふれている」これ以上の幸せはありませんね。
またしてもシンクロです!今日のNaritaマルシェのウェブサイトでも「心の安全基地」という言葉を使ったのです。昨日富谷で東北初となる不登校特例校の開設式があり、その様子を伝えた記事です。今回のシンクロには思わず鳥肌がたちました。それぞれ違う経験から同じことを導き出したこと、同じ単語を使ったということ。いろいろな活動を共にしてくるとこのようなことが起きるのでしょうか・・・これからの時代はきっとこういう幸せな前向きなシンクロがどんどん起きてくるのかもしれません。そしてそれは「そのまま行きなさい」というメッセージなのかもしれません。
子どもたちが真に幸せであるなら、その社会は本当に成熟した社会でしょう。子どもたちはいつでも私たちを最もよく映す鏡です。今回のお孫さんの写真のように、のびのびと自分の時間を楽しみ、安心できる環境で満ち足りた表情をしている子どもたちで溢れるように、これからも歩んでいきたいです。
一日が光で満ちるような、幸せな記事をありがとうございました。