O.O.C.最高~!
3月24日の記事「地域で担う若いおばちゃん・おじちゃんの役割」へのコメントをお読み下さい。素晴らしいコメントがあります。
「おせっかい、おばちゃん倶楽部」最高です。是非、このネーミング事業化して下さい。ネーミングはとても大事ですし、事業主旨が現在の社会情勢からからして、極めて的を射た内容だと思います。
核家族化、共働き世帯の増加、地域の繋がりの希薄化は、子育ての孤立化や母親の負担は増加を引き起こし、父親の育児参画にはまだ発展途上で課題が山積みです。そこで育児の担い手として注目されるのが祖父母の役割です。祖父母のサポートにより第2子第3子の出生意欲が高まること、同居率の高さは出生率に正の影響を与えるとされており、少子化対策を考える上でも祖父母の育児参画推進は急務といえます。
しかし、我が国の三世代世帯数の現状は、一般世帯数に占める割合は減少の一途をたどり、2000(平成12)年に10.1%だったのが、2015(平成27)年には約5.67%と約半減近くとなっています(総務省国勢調査)。こうした状況を背景に、我が国では、少子化対策の一環として、三世代の同居・近居の実現に積極的に取り組んでいるようですがまだ結果が伴っていないのが現状です。
こうした状況では、家族単位で、じいじ・ばあばあを子育てに取り組むことは難しい状況にあります。なので、この「じいじ・ばあばあの子育て支援」を家族内だけではなく「社会的に行う」という取り組みの必要性が有るのではないかと考えるのです。
例として適切かどうかわかりませんが、東日本大震災で多くの住宅が流され、それに換わって新たな洋風の住宅が新築され、災害公営住宅が整備されました。こうした中で、これまで近隣お人を呼び寄せてお茶飲みをしていた場所としての「居間」が無くなる、あるいは使いづらくなってしまい、交流の場としての居間が被災地から消えてしまったのです。そうして注目されたのが「集会所」です。この集会所が、無くなった居間の機能を代替しているのです。私は、こうした状況から集会所を「社会的居間」と表現しています。
上記で見たように、現在の核家族化した親子関係においては、子育て環境が大変脆弱になっています。夫婦二人だけでの子育ては余裕がなく大変です。この為、個人宅の「居間」の弱くなった部分を補うために、地域住民共有の居間「社会的居間」を設けたように、家族だけの子育てを補うために、家族外の地域住民による「じいじ・ばあばあの子育て支援」を私たちの地域社会においての子育て環境に加える必要があるのでは無いかと考えるのです。
子どもたち自身の成長には、じいじ・ばあばとの交流は目に見えないたくさんのメリットがあります。親の愛情と祖父母の愛情は似て非なるものがあります。祖父母は言ってしまえば孫の「絶対の味方」です。親以外にも愛情を与えてくれる存在がいるという事実は、子どもの情緒を安定させ、自己肯定感を育んでくれます。さらに、祖父母と一緒に過ごす時間が多いほど、子どもには自己肯定感にプラスして、多様性を受け入れる心も育まれると言われています。
祖父母とのコミュニケーションを通じて、子どもは親以外の価値観や世界を知っていきます。じいじ・ばあば・パパ・ママ、それぞれが違う考え方をするという多様性を肌で感じることで、子どもの心には他者への思いやりや理解が生まれます。
家族内での祖父母機能を、地域社会が補ってあげる「おせっかい、おばちゃん倶楽部」は、今この時期だからこそ、その重要性が問われているのだと考えています。是非、地域から居なくなってしまった、せわやきばっちやん、頑固じっちゃんを現代に再登場させて頂きたいと思います。
いくこさん最高!ハチドリさんも応援しています。頑張れ~!
おはようございます。
いやぁびっくりしましたOOCをこのようにお褒め頂いて恐縮です。
笑っていただけるかなぁと投稿したのでした、ずいぶん前から心の中にあったものですが、実行は難しいと考えていました。
そうですか、先生にお墨付きを頂いたからには、形にしたいと思います。
というわけで、Naritaマルシェ代表!企画会議しましょう。
バッチはスーツ姿にもつけられるグレードにしたいです、富谷市長にもつけて頂きたいので、野望です(笑)
スーツにも付けられるグレード!
なんでしょうね、このワクワク感😃💕
これから本格的な企画が始まるのでしょうが、成田発『O.O.C』、全国に広がっていきそうな予感がします。
いくこさんが昨日のコメントで書いてらした「OOC」、本当に感銘を受けました。「そうそう、今の時代に必要なのはそれよ!」と思いました。昔いた「おせっかいおばさん、おじさん」をさらに進化させた、さらに心暖かで、実は細部まで気配りができていて、手を差し伸べることに躊躇しない「OOC」。究極の人類愛ではありませんか!ぜひそれを目指したいと思います。
本間先生のホームページとNaritaマルシェのウェブサイトはリンクすることが多いので驚くのですが、今日3月25日のNaritaマルシェのウェブサイトは、まさに!!という記事になっています。11年目を迎える活動の軌跡と同時に子どもたちを見守ってきたことがわかる記事となり、自分でも書きながら胸がいっぱいになりました。お時間のある時にこちらもぜひ・・・
https://naritamarchaiswebsite.tumblr.com/
ぜひぜひ、それぞれの地区で、まずは自分から「OOC」を目指しましょう!私も個人的にも、またNaritaマルシェとしても目指していきます。こういうネーミングってとっても大切ですね。目指すものが明確になる。本当に秀逸です!いくこさん、ありがとうございます!