地域で担う若いおばちゃん・おじちゃんの役割
昨日(3月23日)の投稿で「三世代同居が難しいのであれば、それを補ってあげる若い「じいさん・ばあさん」を地域社会が担ってあげる。この様な形の多世代交流があっても良いのではないかと思っています。子どもを地域社会も一緒になっで育てる。そんな社会になれば、もっと子育ても楽しくなるかも知れません。そんな場や機会が欲しいです。」と書きました。
よくよく考えてみたら、既に実践している活動があります。Naritaマルシェ(富谷市成田地区)です。ここで行われている「おむすび会」や「マルシェCafe」で目に光景には、上記のような様子を至るところで見ることができます。代表を始めスタッフの方々は、まだまだお若いので孫のいる年齢にはもう少し先だと思うのですが、みなさんの振る舞いには「おばちゃん」(聞こえが悪い、クレームが来そうだ)オーラがみなぎり、昔取った杵柄とばかり、子どもをあやしたり、若いお母さんの話に耳を傾け「家もそうだったの」等々と返しています。
こどものあやし方のテクニックたるや「横にすると直ぐ泣く」という子どもを、いとも簡単に座布団に寝かしつけるすご技を披露しています。マルシェスタッフのお話に、若いお母さんは感心しきりで、どこか安堵感をもって頷いています。
Naritaマルシェは、もう10年も続けています。この為、始めた頃に来ていた子どもは、母親よりも背が高くなり見違えるほど成長をしています。10年とは、未就学児が中学生になる年数です。そんな大きくなった子ども達を日を細めて見ている姿は、近所のおばちゃんオーラ全開です(おばちゃんは、私にとっては褒め言葉なのです)。なんか、近所のみなさんで子どもを支えている感じが、私には眩しいほどの輝きを持って見えるのです。地域社会から「世話焼きばあさん」「頑固じいさん」が居なくなって久しいです。私は、新時代の「せわやきおばちゃん」「頑固じっちゃん」が欲しいと思っています。
近々、「マルシェCafe」の様子は、Naritaマルシェ代表が毎日欠かさず書いているブログにアップされると思います。是非、ご覧下さい。私からは、この位で終わりにしておきます。
いつも、私たちの活動に心を寄せていただきありがとうございます!自分たちの活動なのに、写真を見て「なんて素敵!」と惚れ惚れするのは、本間先生が愛をこめて切り取ってくださっているからに他なりません。「やっぱり、愛でしょ!」
子育てをひと段落終えているスタッフが多いNaritaマルシェ。みんな心のどこかに「あの時ああしてあげればよかった」「あの時、助けてくれる人がいたら・・・」そんなふうに、思い出すと切なくなることを少なからず持っています。だからこそ、今子育て中の方達に無条件で手を差し伸べたい気持ちが湧いてきます。その気持ちを生かせる場所があることを、本当に幸せに思っています。
今年で11年目。ただただひたすらに、でも道中を楽しみながら歩んできました。今、ちょっと余裕をもって、さらに毎回を楽しめている私たちがいます。そしてこれからのここでの暮らしを希望をもって想像できることこそが、何よりのご褒美だと感じています。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
「おばちゃん」で大丈夫ですよ先生。
実は私「OOC」というバッチを作りたいというひそかな野望があります。
O=おせっかい、O=おばちゃん、C=倶楽部、です。
おばちゃんは、おじちゃんもしくはおばあさんおじいさんでも良いのです。
「不審者に声をかけられた」と誤解されるのをおそれて、子どもたちへの声がけをためらう人の背中を押すバッチです。子ども達にはたくさんの人に声をかけてもらって不審者を見分ける目を養って欲しいと願っています。大人同士は特に「おせっかい」がストレスという場合ももちろんありますが、上手に楽しいおせっかい目指しています。
いくこさん、それ、ナイスアイデアではありませんか!?
いいな、いいな、素敵だと思います。ぜひ、実現して欲しいです。
想いは叶う~!
いくこさん
いつも素敵なアイディアに感心させられています。
いくこさんの頭の中にはアイディアの泉があるのですね☝🏼
O.O.Cのバッチを付けたとたんに胸を張っておせっかいが出来る気がします!