2022(令和4)年 今年の漢字一字は『刻』
昨年に続いて今年も早坂雄峯先生の筆で「刻」という漢字をしたためて頂きました。昨年は「転」でした。50年を数える現役生活に終止符を打ち市井の人になることから、「転換」「転機」「転ぶ」等々の意味を持つ「転」を選びました。Naritaマルシェの皆さまのご厚意で、Naritaマルシェのスタッフでもある早坂雄峯先生に漢字一字を書いて頂けることになり、早坂雄峯先生はもとよりNaritaマルシェ増田代表、小野副代表、鈴木事務局長等々の皆さまにとても感謝しております。
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授業成果報告書のタイトルを書いて頂く
『課題解決の鍵は地域にある』
今年の漢字一字は「刻」です。日々、流れるような時間を、一時も無駄にせずコツコツと刻むように過ごす。また、座右の銘でもある“刻苦勉励”の初心に返り、身を削るようにして物事に丁寧に向き合い誠心誠意を尽くす。民生委員児童員の役割も含め、この一年は、丁寧にコツコツ歩みたいと思ってこの漢字『刻』を選びました。
漢字に様々な想いを込めて一年の初めに漢字一字をしたためてもらい、それに願いや振る舞いの指針を込めて、朝な夕なに眺めながら日々を積み重ねる。なんと豊かで建設的な時を重ねることができることか。日本語、漢字、書道これらの持つ文化が生活に張りと潤いを持たせてくれます。有り難いことです。
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昨年頂いた「転」は、スケッチブックに貼り付け、当該年の振る返りを書き添えて保管し、自分自身の歩みの記録として永く保存しておきたいと考えています。あの時、何を考え何をして来たのか。そのことが、今にどの様につながっているのか等々を思い浮かべるマイルストーンにもなるのではないかと思っています。これまでも、そしてこれからも、こんな考えを持って時を刻もうと思っている私を皆さま宜しくご指導下さい。
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Naritaマルシェの「お楽しみ」を取り上げていただきありがとうございます。
「今年の一文字」をどうしようか一生懸命考えている過程そのものが、この1年を大きく支えていると感じています。昨年から始めたこの試みは、それぞれの人が最初に文字を選んだその時よりも、一年間を振り返った時にその文字の存在がいかに大きかったかを知ることになりました。
今回の記事を読ませていただいて、スケッチブックに貼って振り返りをなさった、ということに深い感銘を受けています。いかにも本間先生らしいです。書いてくださった方もどんなにか嬉しいことでしょう!私は「昨年は昨年」として、どんと祭の火に昇華していただきました。感謝して見上げた空に、一文字が炎に乗って登って行った、と感じています。どちらであっても、人生の大切な一年を守り支えてくれたことには変わりないなあ、と感じています。
今日のNaritaマルシェのウェブサイトにもスタッフの一文字を紹介させていただいています。読んでくださった方たちの心にも「今日を良き日にしよう」という気持ちが湧いて、その積み重ねが素晴らしい1年となることを心から願っています。
本間先生の2022年に確かな歩みを刻むことができますよう、お祈りしています。