2級アマチュア無線技士試験に合格、超嬉しいです!
四月から意識して六月から本格的に勉強していて、八月に受けた2級アマチュア無線技士試験に合格し、今日(9月2日)免許証が届きました。超嬉しいです!七月下旬に行った鳴子湯治で、集中的に勉強できたのが功を奏したと思っています。
2級アマチュア無線技士からは、上級ハムと一般には言われており、3級から急激に試験が難しくなり、高等学校の電子科レベルとのことでした。四月に受験の基本となる教科書のような解説本を読み始めたときは、ちんぷんかんぷんで、覚えなくてはいけないことの解説として書かれていることの意味がわからないという惨憺たる状況でした。問題集の答えの解説を見てもわからない。基本的な知識が全く不足してる感じでした。
学ばなければいけない内容は、アマチュア無線の運用に関する電波法他の「法規」及び電波や電子回路・半導体等の「無線工学」の2分野20章です。特に、無線工学は基礎的な知識がなく、基本の「き」であるオームの法則(E(v)=I(a)×R(Ω))から始めなければいけないレベルでした。
合格した人達の体験談を見ると「過去問を徹底的にやる!」というのが多く語られています。でも、私は理屈がわからないと前に進めないでの、教科書を中心に理論を学び、問題集は、どの様な形で出題されるのかを知る為に、試験日近くなってから読み始めました。鳴子湯治の時は、問題集の内容を教科書で確かめるという形で、勉強を進めました。また、計算問題はとても難しく、模範解答例を読んでも「わからない」というもので、多くの時間を費やしました。
多分、まぐれの合格だと思います。なので、これからも教科書はそばに置き、他人様のお話を聴いて疑問に思ったり関心を持ったときは、開いて知識を深めていきたいと思っています。
2級アマチュア無線技士免許の上には1級があるのですが、2級と1級の差は、空中線電力(上限200W対実質1KW)の差だけです。それ以外は全て同じです。1アマになると高出力の電波を出せるようになります。なので、1アマに方の中には、ミニ放送局まがいの設備を備えている方もいます。でも、私が住む仙台の住宅団地では、電波障害のリスクも高くなるので、高出力での運用は自粛しようと思っています。なので200Wまで出せる2級アマチュア無線技士で十分だと思っています。
これからは、3級アマチュア無線技士免許で開局した無線局免許状の変更申請を行い、電波の形式、周波数(14MHzの追加)及び空中線電力(50W→200W)の変更・追加を行いと思っています。併せて、Rig・アンテナの付け替え等が必要になります。人生最大の散財がこれからの課題です。