永平寺への未知・みち11日目(6月04日)

菩提寺(仙台市)から永平寺までの700キロ11日目(6月04日)の様子です。

今朝は、宿の都合でゆっくりめの朝食でした。見栄え重視の食事でした。宿を出てすぐから雨降りてす。徒歩用のナビなので路地のような道案内されます。また、少し広めのあぜ道のようなクネクネして道も案内されてしまいます。雨降りの中、砂利道で捻挫しないか恐る恐る歩き、午前中で1日分のスタミナを使った感じでした。15キロ過ぎからは、一転日差しの強い中の歩きとなりました。

昨日と一昨日、背中のあせもがかゆくて、熟睡できなかったので、それもあってか、今日はバテバテの歩きで、自分に「頑張れ、もう少し」等たと声をかけながらようやく歩けている状態でした。残り5キロの最もキツイ歩きの時は、「何で歩いているのか」等、今更なのに、こんなことを自問自答していました。今日は26.0キロ8時間33分3898kcal平均3.0km/hでした。

明日は、27.7キロで後半かを上りです。日本海が見える所まで行きます。

信濃川堤防をひたすら歩く
河川敷が広い信濃川

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

永平寺への未知・みち11日目(6月04日)” に対して4件のコメントがあります。

  1. ハチドリ より:

    長野県と新潟県にまたがり、日本で最も長い川「信濃川」の堤防を歩いたのですね。

    背中が痒くて2日間、よく眠れなかったとのこと。そんな中、26kmと長距離、大変だったと思います。お疲れ様でした。
    そんな時、弱気なことを考えたり、ネガティブな思いになるのはとても正常なことだと思います。
    何かで読んだことがあるのですが、『ラグビー日本代表で活躍している選手でも、恐怖心だったりプレッシャーに押しつぶされることがある。それは受け入れなさいということです』と書いてありました。

    先程の天気予報で、明日の西日本はとても暑いみたいです。コンビニで『かち氷』買って口に含みながらお進みください。
    今夜は眠れますように!

    1. 鈴虫 より:

      信濃川に沿った平らな道は、刺激が無くて歩きやすかったのではと思いますが、それはそれで答えのない考えごとをする時間になってしまうのですね。
      「何で歩いているのか」の答えは、最終目的地『永平寺』に辿り着いたときにわかるのかもしれません。
      菅笠に「同行二人」と書かれているとおり、いつもお大師様と一緒ですから何でも問いかけてみて下さい。
      雨が降ったりお天道さまに照らされたり、生きることの縮図のなかにいる様ですね。
      次々と観音様をお参りしながらとは違って、ただ只歩くというのはなかなか大変かもしれませんが、見知らぬ景色や人々の日常を感じながら小さな喜びを見出せるといいです。
      ハチドリさんが教えてくれた「かち氷」、あれはいいですね。レモン味で甘くないから口もスッキリします。ガリガリ噛むのもいい感じなので私からもお勧めします。
      あせも用の軟膏も是非買ってください。
      でも、背中のどの辺まで手が届くか?
      湿布なら先ず壁にくっつけて、そこに背中を押しつけて貼ってるというおじいさんを知ってますが、、、。
      今日も新しい一日、一歩ずつ刻んでください。
      応援しています。

      1. やまぼうし より:

        鈴虫さん、こんばんは!
        軟膏、確かに先生の手がどこまで届くかですよね。
        あ〜、私もポリポリと背中を掻きたくなってきました。

        湿布のこと書かれてましたが、以前、ある一人暮らしのおばあさんの所に家事支援でヘルパーさんが訪問していました。おばあさん、背中に湿布を貼るのが難儀でヘルパーさんに貼るのを頼んだそうなんですが、「私たちは家事支援なので湿布を貼るのはできないんです」と断られたそう!

        え〜💦!

        そういうの聞くとムカつく私ですが、制度がそうなっているのであれば仕方ないことなのでしょうかね。
        鈴虫さんが書いてくださったそのおじいさんの話、素晴らしいです。背中に自分で湿布を貼るって本当に難しいんですよね。
        でも、壁にセロテープクルッとしてねっぱすのかしら。そして自分の背中に貼るってなるほどねえ。

      2. ハチドリ より:

        鈴虫さん、『「何で歩いているのか」の答えは、最終目的地『永平寺』に辿り着いたときにわかるのかもしれません。』とは、そうなのかもしれませんね。
        それとも淡々とした気持ちでお誕生日を迎えられるのか。

        でも、今はこの一瞬を思い、感じながら歩みを進めてほしいなと思います。

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