四国八十八ヶ寺歩きお遍路巡礼紀行(4月7日26日目)

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行程等基本データ

□月日:令和5年4月7日(26日目)

□天気:午前☔/午後☔

□歩いた時間 9時間28分/日

(7時30分宿発~16時58分着)

□巡拝寺院:1寺巡拝

(39番札所~番札所)

□歩いた距離:33.8㎞ 

□平均速度3.6㎞/h

□高低差:59m

     2m↔57m 

□行程の特徴 宿を出てからは急勾配の下り坂でしたが、それ以降は、緩い勾配はあるものの、ほぼ平坦な国道又は県道でした。

宿を出てからの約1時間、お寺までの2時間のルートがよく分からず、加えて、雨がスマホを濡らしてしまい、充電が出来ない状態になってしまい、ナビも使えず、3〜4km毎に、通りかかった方に道を教えてもらいながら歩きました。

途中、月山遍路道を守ってくれている月山小中学校の校門があったので、南無大師遍照金剛と三編唱えて、子ども達ご加護をお願いました。

朝からほぼ一日中雨降りでした。この為、昨日と同じような感じで、たたひたすら歩きました。

□本日の行程地形(時間軸×標高)

長いながい距離でした

心身の状態・特記事項(感想)

□身体的状態

 ○  ○  ◇  ○  ○

一日中雨るりで、足もとが悪く疲れやすい一日でした。事前のデータ基づく距離よりも遥かに長い距離で、歩いても歩いても距離が縮まらない感じの行程でしたが、平坦な道だっので、何とか歩き切ることが出来ました。

精神的状態

 ○  ○  ◇  ○  ○  

昨日の、昼食買いそこねを避けるべく、早い段階でコンビニでしっかり食料の確保をしました。それだけ、重い食料を長い時間背負うことになってしまいました。食料ショートよりもいいかなって思いながら歩きました。

□受けた「おせったい」 

道案内 スマホが使えなくなったりしたので、これまでのに増して、道を聞きながら歩きました。

年配者は、比較的遠くのお寺でも道を教えていだだけたのですが、若い方はほとんど分からない状態でした。そんな中で、高校生に聞いたときは、自分たちな分からなかったようで、直ぐにスマホを取り出し「あっちの方向です」と教えてくれました。今どきだ〜!

□特記事項(感想) 今日も、距離が長いし雨降で、ひたすら歩くだけの一日でした。今は、「歩く!」それだけの一日です。

クタクタになって宿に着き、衣類を乾かしながら風呂に入り、足のケアをして、もう寝るだけ。

朝、目を覚まし、起き上がり、数歩あるいて、「起きられた!歩けた!」。子どもが初めて立ち、ヨロヨラと歩いたときのような感じです。

それでも、今日も歩けるかも知れないと、嬉しくなります。このようにして、毎朝、新しい今日が始まります。こんな感じで、今日を繰り返しています。

 

□明日の行程の留意点 午前中に峠越えがあり、午後からはアップダウンを繰り返す行程です。

午前中に体力を使い切らないように

印象に残る写真・感想(特記事項)

高知県の横断歩道、派手!
こんな位置関係です
龍宮から釣鐘を背負って来た亀
39番札所延光寺

皆様からの感想・ご意見などをお待ちしています。

四国八十八ヶ寺歩きお遍路巡礼紀行(4月7日26日目)” に対して5件のコメントがあります。

  1. 鈴虫 より:

    昨日の延光寺までの参拝が『修行』自らと向き合って苦闘する区間 だったのですね。『発心』『修行』と進まれて、先生ご自身はどの様な気持ちの変化があったのでしょう。

    はじめの頃は足のマメが大きな課題でしたが、その後の捻挫でさらに痛い思いをしてからはマメの話題は出なくなりました。
    きっと、足の裏だって手入れが必要なままでしょうけれども、それを上回る課題がマメを些細なことと感じさせているのでしょうか。
    さらには、もっと他にも膝や腰にもかなりの負担がかかっているはずですが、今は先ず足首に意識が向いているから話題にはしていない、といったところかもしれませんね。

    お遍路さんに足の怪我は致命的な問題だと、さて一大事!と先生ご自身も応援する私達も身構えたと思いますが、時間が経ってみると、怪我のおかげで更に注意深く歩みを進めたり、ご自身の体の調子を過信せずに必要な休息や欲する栄養にも気配りが出来ている様子をお見受けすると、まさに「自らと向き合って苦闘」した修行の区間だったのですね。

    こうしてとても貴重な挑戦する姿を毎日見せていただいて感謝です。
    この後も無事に歩けますようにと祈っております。

  2. いくこ より:

    とっても魅力的な横断歩道、先生が第2関門を超えて日程の折り返しに来たことを祝福する紅白の幕のようです。
    峠越えを無事に過ごし美味しいお昼を召し上がれますように。

    1. 鈴虫 より:

      なんて斬新な!
      紅白の横断歩道を見た瞬間、私がイチオシで応援しているラグビー選手リーチ・マイケルの姿に見えました✨😆

  3. スマイル より:

    地図をこまめに確認しながら進まなければいけない日に、スマホが充電できなくてナビが使えず、ということさえもご加護だと感じました。人は小さな一期一会に支えられ、ようやく今日を生きられているのだと実感できる、またとない機会だったのではないかと・・・
    お遍路の中で起きるあらゆることは良いと思うことも悪いと思うことも、どちらも全く等しいご加護なのだと感じ入るような今日この頃。
    「起きられた!歩けた!」と「今日も歩けるかもしれない」という喜びでエネルギーが湧き、毎日新しい今日を生きる・・・その心境こそまさに賜物だと、お遍路の旅に出られたことは本当に良かった、としみじみと思っています。

  4. ハチドリ より:

    行程表では、本日までが第2関門と書いてありました。
    雨の中、歩いても歩いても距離が縮まらない感じで、本当にクタクタになったことでしょう。お疲れ様でしたm(_ _)m

    「まだ○日だ😅」と思っていましたが、26/53、折り返しに来ましたね。ここまで来ると、このプラットホームに集まる皆さんも先生と同じような体験をしているような錯覚に陥っているのではないかと思っています。手に汗を握り、ただただご無事でと祈っています。
    明日も歩けますように!

    そうそう、スマホはご無事でしたか😅?

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